第28回（2007年12月22日）

バルトの旅 5

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最後に、この旅で買った物を少しだけ紹介します。リーガの大民芸品市の沢山あるバスケットの中から一つだけ絞って持ち帰ったのがこれです。パイやケーキを運ぶバスケット。よーく見せちゃいます!! お土産に持っていくシフォンやお料理は飾り付けをして持っていきたいのですが、いつもちょうど良い箱が無くて。

これならそのまま持ち運びが出来る
すぐれものです!!

これがエストニア民族博物館で教えてもらった指編み…紐の部分です。その他のところはかぎ針編みのモチーフ。麻のワンピースにピッタリですが冬の今ではピンときませんね。

ラトビアの大民芸品市で買ったポタリーのスープボウルとランチョンマット、こちらは暖かいお豆のスープやミネストローネなどにピッタリ!!　バルトの温かい優しいお料理を再現したくて重いけれど頑張って持ち帰りました。

こちらがマリメッコで買った布。そのまま眠らせてしまわないようにスカートに縫い上げました。余った布も帽子に巻いて捨てるところ無し!!

ムーミンショップでもマグカップとカトラリーを…笑われそうですが毎朝食はペアでこんな感じです。

ヘルシンキは残念ながら2日間しか立ち寄れず、あまり下調べもせずに出掛けてしまいました。もう一度ゆっくり訪れてみたい気持ちでいっぱいです。冬はいったいどんな寒さなのでしょう？日差しがまぶしく美しい、ほんとうに美しい夏のフィンランドでしたが、きっと冬はキーンとした輝かしい美しさなんだろうなあ〜？　と想像しています。

バルトの旅は期待以上の素敵な旅となりました。バルト三国のリトアニアへは足を伸ばせませんでしたが、ラトビア、エストニアとも優しい手作りの温もりと出会え、かわいい町並みや人柄の良さ、おいしい食べ物などなど旅の楽しみを存分に味わうことが出来ました。

最後に、言葉もわからないはじめての国への旅で心細い私たちを助けてくださった AKIKO SEKIYA さんをご紹介しなければ…
ちょうど5月のホビーショーに出展していた時のことです。その時は既にバルトの旅に行くことに決めていた私たちはいつもお世話になっているアートブックさんのオーナーにそんなお話を…
すると、アートブックさんにエストニアに住んでいた方がいらっしゃるということ、そしてアートブックさんも7月にバルトに行かれる予定でいるということ!!　もう私たちはびっくりするやら大盛り上がり!!　早速ご紹介いただいたのが関谷明子さん。
そこでまたびっくり!!　何故かというと、ちょうどアートブックオリジナル・ポストカードの ALREADY FRIENDS を手に取りなんてかわいいイラストだろうと作家さんの名前を AKIKO SEKIYA と見つけたところだったのです。
ご紹介していただいた時に耳から入ってきた名前の響きがセキヤサン？　セキヤアキコサン？　えっ?!
そうたった今、手に取って「なんてかわいいんだろう〜」と見ていたイラストの作家さんその方だったのです。

お話をするとたった今会ったばかりとは思えないような、もうずっと前からお友達だったような気持ちに!!　それからちょうどその翌週にポストカードの原画展が神保町で開催されるというので楽しみにお伺いしました。
色えんぴつの原画はとても優しく、添えられたメッセージが心に響きます。
その後も私たちが旅行に行く前に色々アドバイスをいただいたり、宿泊先や船の手配までをもしてくださいました。関谷さんとお知り合いになれなかったらこんなに楽しい旅にはならなかったかもしれません。
関谷さん、ほんとうにどうもありがとうございました!!

バルトの旅から帰って私たちは早速、関谷さんから原画をお借りして Outside in にも展示 をさせていただきました。

AKIKO SEKIYA のあたたかい色えんぴつの絵… Outside in にいらしたらポストカードを手に取ってご覧になってくださいね。

→AKIKO SEKIYA ホームページ