中秋の名月と芋炊き

2008. 09.15


中秋の名月・・・皆さんはお月見をされましたか?昨夜は本当にきれいな月を見ることが出来ました。
先月末の松山教室に行ったときに「芋炊き」に連れて行っていただきました。「芋炊き」ってご存知ですか?
松山では夏の終わりの風物詩のようです。河原に鍋を持ち出して夏の終わりを感じながら(これ、秋の始まりではなく、夏の終わり!!って言うのが大事なことだそうです!!)新里芋のお鍋を楽しみます。そう、山形の「芋煮」とよく似ていますが「芋炊き」は牛肉ではなく鶏肉を使っています。他に入っているお野菜はきっと同じようだと思いますが、「芋炊き」には「松山揚げ」(これは乾燥された油揚・・・一枚の大きさびっくりするほど大きいものですが刻んで売られているものも多いようです)が入っています。
何で今日のタイトルが、中秋の名月と芋炊きなのか。。。
お月見に飾るお団子は元々は新里芋をお供えしていたのが、形や色が似ているお団子になったそうです。松山のおみやげにいただいて来た「芋炊き」のお出汁と「松山揚げ」これで「芋炊き」を楽しみました!!最後におうどんも入れてとってもおいしかった!!です。ごちそうさま!!
我が家では夏の終わりの風物詩ではなく、中秋の名月に「芋炊き」・・・を秋の始まりの風物詩にしよう!!と勝手に決めようかと。。。
でも今日はもう秋の始まりというよりは・・・すっかり秋ですね。