白糸刺繍の教習布

2012. 02.27

昨年の定期刺繍クラスに参加して、ずっと刺し続けていたホワイトワークのサンプラーがようやく完成・・・・というよりも白糸刺繍の教習布、とりあえず終了という感じになりました。

ちょっぴりめんどくさそう・・・と、きっと誰もが思いつつも刺し進めたアルファベットと数字のクロスステッチ。一文字一文字が離れているクロスステッチのデザインは間に糸を渡さずきれいに見せる事が大事。その為の練習とわかっていつつも、ちょっぴり省略してしまいました!!アルファベットはOutside inの文字のみに、そして数字は2011年という事で。そこを減らしてしまったら今度はそのスペースをうめる為の刺繍が必要に。。。そんな訳で途中からはひたすらドロンワークの練習布にと変わってしまいました。

途中からの変更で、刺してみようと思うデザインを次から次へと盛り込んでいってしまった何だかとてもバランスの悪いドロンワークになりました。デザインにより糸の太さの選び方やカットする糸の数などなど、やっぱりバランスが一番大切という事にも気付き(特に刺繍のへたくそさを隠すにはより大事!!だったなあ〜)、本当によい練習布になりました。

そんな未熟な白糸刺繍の教習布ですが、やっぱり「こんなの刺したの見て見て〜!!」と誰かに見てもらいたくもあり、教室の窓に掛けてしまいました。数年前に行ったユキ・パリスコレクションの「ヨーロッパアンティーク・美しきくらし展」で見た素晴らしい刺繍の数々の中で、ハンギングされたり、チェストの上に重ねたりして、「こんなに刺したのよ見て〜!!」という気持ちの説明があった展示のところがあり、「その気持ちよ〜くわかるなあ」と思ったものです。