3日目はヴィリニュスを出発してカウナスに向かいました。カウナスにある杉原千畝記念館に寄りリネン博物館へ。杉原千畝記念館は2年前にも訪れたことがあり自由参加でしたが、もう一度参加。忘れてはいけない歴史。。。そして、この日のランチはカウナスのウクライナ料理店で、ヌードルの入ったスープと韓国料理などアジアン料理のような見た目でしたがちょっと違う牛肉料理、デザートはリンゴのパイ、今日も食べ過ぎ注意です！！
ランチの後パネヴェジスのリネン博物館へ、見渡す限りの緑の中に大きな風車があり、そこがリネン博物館になっていました。そこでリネンが出来る上がるまでの工程の説明を聞き実際に見て触ってと、よい経験が出来ました。そして捨てる所なく使われるリネンに改めて感心するばかりです。
写真のお花は、リネンになる可愛くって綺麗な色のフラックス。こちらは観賞用で実際にリネンにするフラックスはお花をこんな風には咲かせないそうです。そして、庭歩くコウノトリも。
この日の宿泊はスパホテル。旅の途中で癒やされます。
いよいよ楽しみな手仕事の旅が始まります。今回はリトアニアのヴィリニュスからスタート、起きた時は青空だったのですが、街歩きが始まるとあいにくの雨。傘をさしての街歩きになり気温も低くて寒〜い！！薄手のダウンコートでちょうど良いぐらいです。旧市街内は、とても狭くゆっくり1日歩きで見て回るにちょうど良い大きさかなと思います。
でも、ガイドのギャビさんのお話を伺いながら歩くと奥が深い。感慨深くもっとじっくりと廻りたい気持ちになります。そこは少し残念ではありますが、旅のテーマは「手仕事」ですので、時間が足りないのは仕方ありません。
旧市街には貴重な建造物が沢山あります。教会の建築仕様も独特な建造で、レンガ造りの教会は美しくナポレオンが手の平に乗せてフランスに持ち帰りたいと言ったエピソードを聞いて、こんな写真撮ってみたりしましたが、中々サラっと聞いただけでは残念ながら名前も覚えられません。でも、訪れる度に石畳などの補修が進み美しく歴史をきちっと残した街づくりを感じます。そして新しい感覚の所も！！どうやら、壁に埋め込めるアートが流行っているのかな？そんな通りやお店を今回は見かけました。
街歩きの後「革細工」のワークショップです。私は「真鍮のアクセサリー」のワークショップ参加希望で午後からなので、街歩きの後リネン屋さんや琥珀屋さん巡りをして、ランチ時間に民族料理の店に集合。こちらのお店にも壁や天井にステンシルが！！お料理も大きな柔らかいビーフに少しベリー系のソース、添えられたポテトも美味しいし、デザートもたっぷりと、この旅行での心配は、ただただ食べ過ぎ注意！！です。
そして、「真鍮のアクセサリー作り」は写真でご覧の通り！！叩いて型押し、バーナーで焼いて水で冷やして曲げて。。。と、本格的！！すっごく素敵な伝統的なブローチが出来上がり感動です。この留め方の仕組みも、初めて知りました。
Days お休みしたまま一年が過ぎ、今年もまたバルトの旅に出ています。バルト旅行記を楽しみにしてくださる方の為に今年の様子も少しご紹介していけたらと。
5月27日に成田からアエロフロートで出発しました。今回、初めてのアエロフロートです。最初にバルトを訪れたのは、もう13年ほども前。そこから数えて5回目になりますが、ここ3年続けて参加させて頂いているのは、軽井沢の「Lini」さん企画のツアーです。こんなに毎年参加したくなるのは、「Lini」オーナーの小林奈美さんとバルトで迎えてくれるジントラさんとアルマンズさんご夫妻のお人柄の魅力が一番の理由です。
これまでは、現地集合で参加させて頂いていたのですが、今年は成田からご一緒させて頂きました。アエロフロートなので、乗継はモスクワ。モスクワ空港も初めてでしたが乗継時間がたっぷりあったので、端から端まで歩いてみました。とても大きなハブ空港で、乗継時間が少ないとちょっと焦りそう。成田からの到着便で入国審査をして、乗継便ゲートまでただ歩いても20分弱かかります。時間無かったら焦りますよね。今回はたっぷり時間があったので、場所を確認後に先ずはやっぱりビールで。カプセルホテルも色々ありました。
ジントラさんアルマンズさんに今年も出迎えて頂き、一昨年と同じホテルに到着！！、なんと「上皇ご夫妻」がいらした時に宿泊されたホテルなんだそうです。このホテルは何よりも街歩きするのには一番の場所で嬉しいです。そして廊下にはステンシルが！！
明日は午前中に通訳ギャビさんのガイドで街歩き後、郷土料理のお店でランチ、そして「真鍮のアクセサリー」作りのワークショップ参加です。
