セト地方のハンドクラフト巡り

2019. 07.17

   

身も心も癒されたサウナを体験した翌日は、セト地域の観光協会のガイドさんに案内をして頂き、セト地域のハンドクラフト巡りをする事が出来ました。セト地域の民族衣装に施された刺繍やレース、シルバー細工、それぞれのギャラリーや作家さんを訪ね民族衣装も着せてもらったり、とても身近に触れる事が出来、ワクワクな1日を過ごしました!!

セト地域に立つ小さな教会。木造の小さな建物の屋根に小さな十字架が立っていたら、それは教会。セト地域の中には、こんな小さな教会が800軒も建っているそうです。私たちが訪ねる事が、ガイドさんから伝わっていて、民族衣装をまとって、小さな教会の前で待っていて下さいました。

巡ったハンドクラフト作家さんたちのギャラリーは、どこも昔からの家を大切に手入れをして、可愛くって素敵な建物ばかり、どっちを向いてもおとぎの国の世界の様です。

最初に訪ねたご夫婦で営むギャラリーは、お友達の力も借りて何もかも手作りで再生され、カフェとしての準備も進められていました。カフェの2階は明るい日差しがいっぱいのギャラリー、そこにはセト地域の民族衣装に施された刺繍、レース、ニットが。一つ一つ手に取って座り込んで、すぐにも始めたくなる空間でした。

次に訪ねたミュージアムでは、民族衣装を丁寧に見せて頂き着せてもらいました。一つ一つ身にまとっていく様子を動画で撮影したのですが、ここでは全部身にまとい終えた姿をご覧下さい。

そして、その民族衣装のアクセサリーを作っているシルバー細工の作家さんも訪ねました。シルバーアクセサリーを作るばかりでなく、木版を彫り壁紙作りも。ナナカマドの木版の壁紙が素敵に貼られていました。(う〜ん、ステンシルしたくなっちゃう〜!!)アコーディオン(?)の演奏もして下さいました。
ベンチに並ぶのは、古いクッションの収集だそうです。

途中、黒パンとスープでお腹を満たしセト地方をあとにして、タルトゥーという街までガイドさんの車で送ってもらいそこからバスで、タリンの街へと向かいました。