手作りの旅4日目

2018. 06.02

フェンス美術学校2CBCA606-B421-4BFE-9A07-6056579C1CDB地ビール工場

4日目、朝食を済ませ8時にホテルを出発。サーマレー島を後にしてムフ島を抜けフェリーで戻り、ヴィリャンディにあるエストニア国民栄誉賞受賞の手芸作家アリーさんのアトリエに向かいました。

そこは、美術学校。スウェーデンのセテルグランタンが小さくまとまった様なと言ったらいいのでしょうか、アリーさんのアトリエであり、伝統工芸の資料館であり、宿舎のついた美術学校です。

先ずは校舎の前のフェンスに出迎えられて感激!!この可愛さです。

広い敷地の中に校舎、店舗付きギャラリー、食堂などの建物が点在しています。

沢山の伝統工芸の資料を見せて頂くことが出来、アリーさんが資料を手に、説明や創作に対する思いをお話し下さいました。もちろん、全てをご説明頂くには、時間はいくらあっても足りませんが。

そして、見学の後は食堂の建物へ。手づくりの温かいランチが用意されていました。

美味しいランチの後は、マペット作りのワークショップです。

細い棒針で編むマペット!!それぞれが編み込み模様の服を着ています。もちろん、短い時間内のワークショップですので、作り上げるまではいきませんが、ご参加の皆さんは編み物がお得意の方ばかり・・・なので、大切な要所を教えて頂いて。

で、たった1人編み物が出来ない私は、マペットではなく、小さなキツネを。

ところが、この小さなキツネ、尻尾の先から頭まで、毛糸を切ったり繋いだりする事なく一本で編み進められてます。足やら耳やら技が沢山!!出来ない私にもとっても丁寧に教えて下さいました。

頭だけではよ~く理解出来たつもりです。(もちろん、技術は伴いませんが)

あっという間に過ぎたワークショップを後に、一路ラトビアへ。

ラトビアの地ビール工場に寄り、ここで美味しいビールを!!

そして、ビールを作る大麦を使って、なんとエクレア作り!!を見学&ちょっぴり体験。

大麦を香ばしく炒り、そこから糖を取り出し、煮詰め・・・とエクレア作りの準備工程の説明があり、絞り出したシュー(?シューって言っていいのかな?)を焼く間の待ち時間に、ビールを飲んで !!

何とも贅沢な。。。

そして、そこでアルマンズさんとジントラさんからのサプライズプレゼントで、ラトビアの民族音楽演奏ライブが。美味しい!!楽しい!!嬉しい!!焼き上がりの待ち時間を過ごしました。

焼き上がったエクレアにソルティーなクリームを注入、上にキャラメルを塗り大麦のフレークをまぶし、チョコレートプレートを飾って完成!!もちろん、美味しかった~~。

丸一日、充実した日程を終えて、今夜のホテルへ。