ファーストバスケット2日目

2010. 12.09

アドベントカレンダーはブルーが綺麗なクリスマスデコレーションで。写真は少しぼけてしまいましたが、細かいデザインが綺麗にステンシルされています。

そして、ナンタケットバスケット「ファーストバスケット」のワークショップは楽しい楽しい2日間でした!!
2日目は、前日に編み上げたバスケット本体の仕上げ。今回は高知県からご参加下さった方もいらっしゃり、帰りの飛行機に間に合うようにと朝お見えになるとすぐに作業開始!!
「人差し指がマメのように赤くなっちゃいました」と荻原先生に指を見せたら、先生の人差し指はもっと真っ赤!!そうですよね、先生は前日8名のバスケットをそれぞれの様子を見ながら必要な肝心なところでは、そっと手を加えて下さっていました。


バスケットの深さを揃え、リム(バスケットの口の縁)の長さ調節をして貼り合わせ、サンディングをして,内側と外側の調整をして・・・それはそれは一つ一つの工程が丁寧に!正確に!そこにまたしても感動の私です。
どんなに丁寧に作業をしてもなんたって、ナンタケット「ファーストバスケット」技術が伴わないのは当然ですが、ますます先生方のお持ちになっているバスケットがキラキラと輝いて見えます。
「ナンタケットバスケット」2日間のワークショップを終えて、作る楽しさを教わったのはもちろんですが、それ以上に「大切につくる」喜びを教えて頂いた気がします。
荻原先生・濱田先生、本当にどうもありがとうございました。そしてまた次回「セカンドバスケット」もどうぞよろしくお願いいたします。

今回ご参加出来なかった方々の為に、もう一度「ファーストバスケット」も、そして「ナンタケットバスケット」っていったい何?と思われる方の為にも「体験ワークショップ」をお願いしたいと思っております!!

バスケットの底にはそれぞれのサインを入れて・・・大人っぽくサインを入れたかったのですが、「ファーストバスケット」への熱い思いをタップリと描き込んでしまった私です。
どれだけ私が舞い上がっていたかがこのサインを見ると、よくわかります。いつも描き慣れているドングリマークなのに、間違えないようにとお店の入り口のドアのマークを見ながら何度も練習。なのにどうもいつもと勝手が違って描きにくい。。。
そう、ガラスのドアの裏から見て同じ向きに描いていたのです。全ての片付けを終えて、振り返って見て始めて気が付いて1人で笑ってしまいました。

そんな私を見ていたスタッフに、翌日の今日は「銀座プランタン」(広岡ちはる先生主催カルトナージュ作品展)でのエッチングワークショップ。熱を出さないようにね!!と言われてしまいました。ご心配なく無事に今日のガラスエッチングワークショップを終えました!!