2011 年 8 月 のアーカイブ

教室始まります

2011. 08.25

またまた暑さが戻って来ましたが、空を見上げるとやっぱり秋の気配を感じますね。
Outside inのホームページにカレンダーのページが出来た事にお気づきでしょうか?教室などの日程がわかりやすくお伝え出来るようになったのではないかと思います。
さて、しばらくお休みだった教室もいよいよ始まります。明日(26日)はステンシルクラスです。すっかり夏休み気分で忘れてしまっている方はいませんか?
そして、午後からは刺繍カフェもやってます。たまってしまった宿題のある方も多いのでは??ご一緒に針を進めましょう。お待ちしています!!

おまけ!

2011. 08.22

皆さん体調を崩されてはいらっしゃいませんか?身体がついていくのが難しいこの夏の天候。私のまわりでも足腰の痛みや肩の痛み・・・そんな訴えが(若くないなあ〜)多く聞こえてます。という私も奇妙な足の痛みに襲われて、夏期休暇後も自宅に籠っておりました。

無駄に過ぎていく時間はとても惜しく、手だけは動かさなくちゃとおまけの制作に。ワークショップで作ったがま口ポーチと同じ口金を使って、コロンとした形にしてみました。刺繍の復習のつもりだったのですが、何だか小さ過ぎてしまって丸いサテンSにも真直ぐ通ったフライSにもならなかったなあ〜。応用で教えていただいたフィールSも数だけは刺してみました。

ジュ・ド・フィル(高橋亜紀先生)の8月17日から始まった西武池袋店でのイベントこどもの景色展= アンティーク刺しゅう図案の楽しみ =」も明日23日午後6時までです。絵本のかわいい挿絵がアウトラインSになって、そんなアンティーク刺繍はスウェーデンでも見かけました。今日はOutside inスタッフもお伺いしています。

キッラキラッ〜(過ぎ?)のボンジュ〜ル!!

2011. 08.14

只今Outside inは夏期休暇中!!です。教室もお店も休業。この間に、た〜ぷり溜まっている「やりたい事」「やらねばならぬ事」を済ませておかなくてはと忙しく過ごしています。施工のデザインや秋のイベントのサンプルなどなど、もちろん「やらねばならぬ事」をと気持ちは優先しているのですが、刺繍も合間に仕上げていかなくちゃね。

5月から始まったジュ・ド・フィル(高橋亜紀先生)の刺繍教室も前期4回が終わり「サンプラーのエコバッグ」が終了。最後のロング&ショートステッチの難しい事・・・私のは単なる「乱れ刺し」になりました。この「サンプラーのエコバッグ」を初めて見た時にデザイン性に感激しました。このボンジュールの文字の中に基本ステッチのほとんどが入っているのです。その上飛びつきたくなるようなかわいいデザインで!!その上毎日使えるエコバッグだなんて!!素敵過ぎでしょ!!

この8回の定期教室をお願いした時に、「なかなか一度では覚えられないステッチを応用として自分なりにでも刺せるように」とそんなレッスンを考えていただきたいとお伝えしました。そこでご提案いただいたのがこの「サンプラーのエコバッグ」で基本をレッスンしながら、1ステッチごとに応用の仕方を入れて8回ので「サンプラーのエコバッグ」を仕上げていくというカリキュラムでした。でもバッグのあまりのかわいさに、夏には持ちたい!!(きっとご参加の皆さんもそう思われるに違いない)との願望にかられカリキュラムを変更していただきました。前期4回で「サンプラーのエコバッグ」を完成。応用はじっくり後期の4回でと。

そんな訳なので、まずはこのバッグを仕上げない訳にはいきません。普段はあまりキラッキラしたものは身につけていないのですが、パイエット(スパンコール)の付け方も大切な基本のステッチ(ロカイユ装飾)・・・ならば思いっきりキッラキラッ!!にと。こんなにキッラキラッ〜にするのなら、もうちょっと抑えた色でも良かったかな。でも振り返る時間は惜しく、ひたすら前に突き進み完成です。

レッスンご一緒の皆さんも、この夏「素敵なエコバッグ」で楽しみましょう!!

思い出のバッグに

2011. 08.06

試し布に様子を見るだけの目的でしたステンシルですが、何だかこのままほっておくのも惜しいような気になり、バッグが出来上がりました。セテルグランタンから車で連れて行って頂いたリネン屋さんで買った布と合わせてみると、何だか合いそう!!王室御用達のリネン屋さんでかって来たバンドともピッタリ!!

と思い立ち、行き当たりばったりでバッグを作り始めました。半端に残った分でポケットにしたり、あれ?持ち手の分もいるんだわとか、途中で芯を貼り足したり、やっぱり中布も必要かしらとか、それなら中にもポケットを付けようかと・・・。とりあえずなんとか形にしてみました!!
私にとってセテルグランタンの思い出がいっぱいのバッグです。

こんな簡単なバッグなのに一日かかってしまいました。marico’sバッグはなんて素晴らしいんでしょ!!自分で縫ってみると本当にmarico’sバッグの素晴らしさに改めて感激してしまいます。

ちょうど明日までmarico’sバッグのオーダー会をしています。オーダーされる方でなくても、どんなバッグなんだろう?って思われた方も是非、素晴らしいmarico’バッグ見にいらしてください!!

ダーラナ地方の野の花

2011. 08.05

もう少し旅の余韻を・・・セテルグランタンの庭に咲く野の花々。ルピナス、ヤロウ、タンジー、アザミ、ツリガネニンジン、矢車草、カラスノエンドウ、アカツメクサ、スカビオサ、デイジー、バターカップ・・・私が見て名前を挙げられる(多分)花だけでもこんなにたくさんの花々が広ーい野に咲いています。

どんな風にかって?きっと皆さん写真を見せて!!って思われているんではないかと思います。ところがどう写真を撮ったらお伝え出来るのか・・・撮影テクニックの無い私にはこれを写真に収めることが出来ませんでした。
もうほんの少し前だったらルピナスが一面に咲き、美しいルピナスの群生する写真をお見せ出来たのではないかと思います。でもちょうどルピナスは終わりかけ、種になったルピナスが 、一面に咲くルピナスを想像させてくれました。

ルピナスに替わり次々に咲く花は、野を一色に染め上げるのではなく、優しい色が織り込まれているよう。。。野の花の美しさに安らぎます。この優しい花々がスウェーデン刺繍のモチーフになったのは当然の事なのでしょう。私も写真では撮りきれなかったの野の花々をステンシルで描いてみたいと思ったぐらいですから。

その感動を忘れないうちにと、使う目的も決まらないままに型切りを始めました。ヤロウやデイジー、矢車草などのいくつかは以前に型を作っているのがあるので、それに合わせて型作りをしていたのですが、型を切っているうちに作りたいものが浮かんできました。それにはちょっと、これでは大き過ぎ。小さくしてカットし直すことにしましたが、せっかく切った型なのでちょっと試し布に色を入れてみました。

旅の余韻

2011. 08.01

旅行から戻るといつも旅の余韻をもう少し楽しみたいと思います。そしてご一緒出来なかった方々へもスウェーデンの空気を少しでもお伝えしたいと。。。

スウェーデンらしい旅の土産のお気に入りはこの細ーいテーブルランナー。今回織物のクラスをずっと覗いていて、これだけ織るのがどんなに大変かをじっくり見ていました。とても細いのでテーブルの上やチェストの上でも邪魔にならず何だかとっても北欧テイスト!!早速サンルームのテーブルに!!

そして私の心に深く刻まれたダーラナ地方の野の花々!!でもきっと長ーい冬の季節には花の咲くのを心待ちにするのでしょうか。布花の魅力的なものもいっぱい見かけました。中でも矢車草はそのブルーが野原からたった今、摘み取って来たよう!!もう30年近く前、一重の矢車草を庭に咲かせたくて種を探しまわった事と重なって(今では普通に花屋さんで見かけますが、その頃は矢車草は八重ですよ!!ってどこで聞いても言われてしまいました)もちろん買ってきました。

そしてダーラナ地方と言ったら「ダーラへスト」(ダーラナホース)飾りを付けた馬です。クッキー型を使って焼いてみました。きれいに飾り付けたもの先に食べてしまって・・・失敗。いつもの事ですがつい食べてしまってから写真を撮る事を忘れたのに気がつきます。